イノセンス
遅ればせながら、イノセンスを見た。正直なところ、押井守にはあまり詳しくないし、原作のマンガも読んでいないので専門的な感想は書けないのだけれど、あの、白黒ハッキリしない、悶々とした感じが、日本のアニメもしくはマンガ好き(自分を含め)の心を掴むのだろうと思った。大人向け、というか、偏屈な人向け、というか。単純明快で健全的な、子供の教育に良いとされるような面のアニメとはまったく逆方向の、アニメやマンガが日本にとても多いのは事実だと思う。
ただ鈴木プロデューサーがいくら”スゴウデ”でも、いくらなんでも、これは一般人にはウケないでしょ。というのも感想。
あ、あと3DCGはすごくきれいなところがたくさんあって、日本のCG業界も頑張ってるなあ、と思った。知り合いの名前もあって、ビックリ。
投稿日: 1月 22nd, 2005 >> ヒトリゴト.
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