[サントリーニ]長い長い一日:前編
エールフランスでの空の旅は、6年くらい前にフランスに行った時より、快適になっていた。
以前はなかったが、全シートにテレビモニタがついていて映画やゲーム、ドキュメンタリー番組、音楽などいろいろ暇つぶしアイテムが用意されていた。また、背もたれの枕(?)も変形して頭をしっかりホールドできるようになっていて、高さも調節できるし(一番低くても私には高すぎたが)足置きも以前はなかったような気がする。
機内食も以前同様、なかなか美味しかった。スパイシーチキンポテトサラダボイルドビーフタリアテッレパスタにんじんチーズパンチョコレートケーキコーヒーオレンジジュースチョコレート
食前酒にシャンパンを飲んで、ほろ酔い気分で味わった。
食後、ひとしきりゲームなどして、就寝。夜中に起きてジュースとアイスクリームを食べる。サンドイッチやカップヌードルもあった。
今回、待ち時間も入れれば24時間以上あるフライトの中で絶対、暇つぶしが必要だと思ってDSを用意していったのだが結果としてまったく使わなかった。シャルルドゴール空港の朝焼け。パリ到着の前に再び機内食を食べ、とうとう空港に降り立つ。
今回の旅の最初の難関がCDG。以前、初海外旅行でここへ来た時、荷物(もしくは自分)が迷子になるというアクシデントに見舞われ、言葉もわからず、広い空港内を走り回り、ちょっとしたいい(?)思い出になっている。
この広い空港のなかで、どこに到着して、どこで入国審査をして、どこへ移動すればいいのか?とにかくこの空港は広い。第1、第2ターミナルがあり、さらに第2がA~Fまで分かれている。ほとんどのエリアはシャトルバスに乗って移動しなければならない。そもそも乗り継ぎが初めてなので、謎が謎を呼んで、わからないことばかり。結果としては、すんなり行けたのだが…。
到着してすぐのところに乗り継ぎ便の案内が出ていて、そこで行き先や便名で、Dターミナルに行かなければならないことがわかった。到着したのがFで、FからDへはシャトルバスではなく徒歩で行く事は調べ済みだったのでとにかくDの方へ向かってみる。そうすると自動的に入国審査のところを通るようになっていてそのまま入国審査。
フランスとギリシャはシェンゲン協定国という間柄だそうで、ギリシャに入るのに、その手前のフランスで入国審査をします。協定国間フライトは国内線扱いになるようです。到着したのが現地時間、早朝4時。旅行者も空港スタッフもほとんどおらず、活気ゼロ。何を聞かれるのかドキドキしていた入国審査。海外に行く時、一番初めに会話をしなければならないのがココなので、外国語がかなりお粗末な自分としては、けっこう緊張するポイント。しかし、パスポートと顔を見られただけでそのままスルー…。なんだか拍子抜けしてしまった。
そうして無事に乗り継ぎ完了。お昼ごはん?的な機内食を食べ、無事、アテネに到着したのでした。CDG空港のエレベータ。ポップでかわいい。
投稿日: 9月 20th, 2006 >> 旅行記.
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