ダ・ヴィンチ・コード
「ダ・ヴィンチ・コード」観てきました。
原作は読んでいなかったのだけれど、テレビやインターネットで沢山特集がやっていたので、そこそこ知識がついた状態で見に行った。
各国メディアの評判があまり良くない(面白くない)というウワサを聞いていたのであまり期待しないでいたら、思っていたよりもずっと面白かった。
まず思っていたのと大きく違っていたのはあまりダ・ヴィンチは関係ないということ。もっと本編に密接に関わってきて、当時と現在が入り混じったような話なのかと、勝手に想像していたので、ちょっと予想外だった。
でも、ハラハラするシーンもいっぱいあったし、謎を解いていくアドベンチャーな感じも味わえ、全体として、けして退屈させる映画ではなかったと思う。ただ、諸外国では宗教的な問題もあるだろうし、それで余計に評価が低かったのではないだろうか。
ちょっと引っかかるのはリーがどうしてあんな行動に出る人間になったのか、その背景が特に説明されていないので単なる一個人の信念で起こした行動としては説得力に欠ける気がする。
あと映画はあくまでもフィクションだというがこうなってくると本当のところを知りたくなってしまう。真実が明らかになる日は来るのだろうか。
投稿日: 5月 24th, 2006 >> ヒトリゴト.
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