+++ Autodesk University Japan 2006 Report +++
シェイプを使ったモデリング 1


昆虫の体は全て、シェイプ+サーフェイスでモデリングしています。
シェイプモデリングは、はじめ大変ですが、使い慣れると曲線等を活かしたモデリングには最適です。

@大まかなラインを作る

作成パネル→シェイプ→スプラインを使って、大まかなラインを描きます
クロスセクションをするため、ライン作る順番に注意してください
頭の曲線を大まかに描くため、この段階での頂点タイプはスムースにしておきます。

Aクロスセクション+ミラー+サーフェイスでサーフェイス化する
モディファイヤにクロスセクション+ミラー+サーフェイスを適用し、シェイプをサーフェイスにします。ミラー状態でモデルを確認しながら微調整。

Bクロスセクション以下を集約してシェイプの編集
クロスセクション以下を集約し、頂点タイプをベジェに変換。


ココでのポイントは、ベジェハンドルを回転やスケールで編集するとやりやすい。

Cリファインでセグメントを増やす

リファインでセグメントを増やす時は、リファイン→接続にチェックを入れます。
リファイン後に新しいラインが自動的に繋がります。

リファインで頂点を増やす。

自動的にラインが繋がれ、面が張られる。
Dさらに細かく調整して完成

■その他の操作法
頂点が込み合っていてなかなか思った頂点が選択しづらい時は、セグメントの終端にチェックしておきます。
セグメントで選択できるので一発で選択できます。
上の場合だと赤の矢印付近をクリックします。


片側のハンドルだけを伸ばしたい時(頂点タイプがベジェ)はSiftキーを押しながらハンドルを引っ張ると片側だけが伸びます。
頂点タイプがベジェコーナーに変わる事に注意してください。




頂点を選んでる状態で右クリック
ベジェコーナーに変わっている事を確認してください。

Home
Tips Top
(c)2006 StudioHand.All rights reserved.